まずは国家資格を獲得しましょう!
こんにちは。
経営事項審査光速申請請負人の長島です。
今日も寒いですね。
外に出ると、随分と紅葉が進みまして、葉っぱが黄色や赤色になっていってます。
先日までめちゃくちゃ暑かったのに、信じられません。
季節の移り変わりなので、しっかりと体調管理をして、年末まで駆け抜けていきたいと思います!
さて、タイトルの件です。
経営事項審査の点数の要素として、技術職員が何人在籍しているかという項目があります。
たとえ、一人親方の建設業許可業者であっても、1名在籍ということで、その分の点数は評価されます。
そして、持っている資格等によって、点数が上積みされるという仕組みです。
経営管理者兼専任技術者の一人親方の事例で言いますと、
・10年実務経験での有資格登録
・2級施工管理技士の有資格登録
・1級施工管理技士の有資格登録
・1級施工管理技士の有資格登録+監理技術者資格者証及び講習修了証保有
が数多い事例になってくると思います。
点数としては、
・10年実務経験での有資格登録はZ点が1点
・2級施工管理技士の有資格登録はZ点が2点
・1級施工管理技士の有資格登録はZ点が5点
・1級施工管理技士の有資格登録+監理技術者資格者証及び講習修了証保有はZ点が6点
となります。
単純にこれらの点数が付くだけでなく、元請工事での売上が加味されて、さらに点数が延びる可能性があります。
となると、どうしても国家資格を獲得する方が、点数的に有利となりますので、国家資格取得を目標にすることが肝要です。
また、10年実務の場合ですと、基幹技能者になれる可能性もありますし、建設キャリアアップシステムのレベル3,4を獲得している可能性も出てきます。
基幹技能者や建設キャリアアップシステムのレベル4ですと、3点になりますので、10年実務の1点から2点加算されます。
このように、手元にあるあらゆる経営資源を集めて、レベルアップさせることが、点数アップに繋がります。
毎日の業務で忙しいとは思いますが、一度ご検討いただけたらと思います。
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